【書評】現代広告の心理技術101|消費者の心のカラクリを暴く本

広告:本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

世間では「怪しい」とウワサの「現代広告の心理技術101」

「モノやサービスをたくさん売りたい」
「売れる文章を書きたい」

「現代広告の心理技術101」という本がよいと聞くが

「本当に買っても大丈夫なの?」
「とくに情報が少なく、手に入れる方法も面倒くさそう」

しかも、あなたがブログ初心者ならば、パッと買える収益があるわけでもない。

悩むのは、当たり前ですよね?

しかし結論を述べると、

「現代広告の心理技術101」は決して怪しい本ではありません。

僕がこの本を買って

「ブログ記事を書くときに、心理テクニックを辞書のように使える」
「アフィリエイトに役立ち過ぎるから、稼げるライバルを増やしたくない」
「自分だけのモノにしておきたい」

と感じたのが、本音です。

「じゃあ、あんたは何で紹介するの?」とあなたの声が……。

その答えは、

いいものは、おススメしたい!」と
心の底から感じたから。

ダイレクト出版の公式サイトから購入すれば

  • 通常配送料無料。
  • 90日間、無条件での返金保証付き。
  • 手元の本は返品する必要ナシ。

あなたが、損をすることは1つもありません。

とはいえ、じゃあ「即ポチっ」とはならないですよね?

そこで今回は、

「売れる文章を身に付けたい」と考えているあなたに、知って欲しいことを
紹介します。

この記事を書いた人 

オミゴト

15年前、個人売上で年間4000万円の売り上げを上げていた元靴の販売員。

消費者行動・マーケティングに興味を持ち、本を読み漁る。

過去の実績をもとに「副業」としてダイレクト出版の超特化ブログを作成。

ブログ初心者の僕が購入して読了。実際に役立ったおススメの本を紹介します。

現代広告の心理技術101はこんな本

本の構成は4章です。

INTRODUCTION:顧客は買いたがっている

CHAPTER1
人々が本当に求めているもの

CHAPTER2
相手の頭の中に入る方法
ー消費者心理の17の基本原則ー

CHAPTER3
買わずにいられなくなる秘密のテクニック
ー買わせるための41のテクニックー

CHAPTER4
ーレスポンスを急増させる101の簡単な方法ー

EPILOGUE
広告のプロが最後に言いたいこと

著者紹介(ドルー・エリック・ホイットマン)

「ドクター・ダイレクト! TM」として知られる米国ダイレクトレスポンス広告界の第一人者。11歳からダイレクトレスポンス広告による販売を始め、テンプル大学で広告学の学位を取得後、広告の世界で頭角を現す。フィラデルフィア最大の広告代理店のダイレクト・レスポンス部門で長きにわたって活躍、世界最大手のダイレクト型保険会社でシニア・ダイレクトレスポンス・コピーライターを務めたほか、カタログ大手のデイ・タイマー社でアソシエイト・コピー・チーフを務めた経験を持つ。全米自動車協会、アドバタイジング・スペシャルティ・インスティチュート、米国在郷軍人会、アモコ、ファーバー・カステル、テキサコ、デイ・タイマーなど、アメリカで最も成功している多数の大手企業や組織が彼の広告を採用している。現在はコピーライター、トレーナーとして活躍中。

著書に『The $50,000 Business Makeover Marathon(5万ドルの会社改造計画)』 (共著)がある。全米各地の商工会議所で開催し、高い評価を得ている「CA$HVERTISING」短期集中広告セミナーの開発者、プロデューサーでもある。

引用:現代広告の心理技術101

現代広告の心理技術101を読んでわかること

あなたは、広告の本当の目的を知っていますか?

それは、相手に行動させること。

しかし著者のドルー・エリック・ホイットマンは

ゴミ、ゴミ、ゴミの山だ!
私に言わせれば現代広告の99%はゴミである。間抜けで退屈。力がない。

印刷されている紙ほどの値打ちもない。

と述べています。

理解されない広告(ブログ)は存在しないのと同じ。

じゃあ、どうすればいいの?

その疑問や悩みを、徹底的に解説しているのが「現代広告の心理技術101」です。

Life-Force8(生命の8つの躍動)

「Life-Force8(生命の8つの躍動)」とは

時代が変わっても人間の脳の中核にあるプログラム、人間心理のことです。

1.生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい。
2.食べ物、飲み物を味わいたい。
3.恐怖、痛み、危険を免れたい。
4.性的に交わりたい
5.快適に暮らしたい
6.他人に勝り、世の中に後れを取りたくない。
7.愛する人を気遣い、守りたい。
8.社会的に認められたい

例えばあなたは、

食べたいという欲求や

雨風に吹かれることなく、快適に暮らしたい

愛する人を気にかけ、守る

これらの欲求を満たすことなく、生き続けることが出来るでしょうか?

もちろん、できません。

私たちは、脳の回路に組み込まれている「Life-Force8(生命の8つの躍動)を

決して無視することはできないのです。

消費者心理の17の基本原則

次に、「相手の頭の中に入る方法」と題して


具体的な17の心理原則を紹介しています。

恐怖という要素

ー恐れを誘って売るー

自我の変形
ーすぐに同一化できるかー

転嫁
ーひとりでに得られる信頼ー

バンドワゴン効果
ー飛び乗れる何かを相手に与えるー

手段・目的連鎖
ー決定的に重要な核心部ー

理論を越えたモデル
ー段階的な説得ー

接種理論
ー相手は一生あなたを選ぶー

信念のリランキング
ー相手の現実を変えるー

精緻化見込みモデル
ー相手の態度を調整するー

影響力の6つの武器
ー説得への近道ー

メッセージの構成
ー大切なことを明確に伝えるー

セルフデモンストレーション
ー鮮明なイメージを描くー

二面性のあるメッセージ
ー両方から説得するー

反復と重複
ー親近感を抱かせるー

修辞疑問文を使う
ーこれって面白いよね?ー

証拠
ー急げ!事実を売り込め!ー

ヒューリスティックス
ー怠け者の脳に役立つ方法ー

とくに知って欲しいことは、恐怖でモノを売るということ。

恐怖は私たちに

ストレスをもたらす
不利益を暗示する
あなたを麻痺(まひ)させる

ものです。

あなたは、読者の恐怖を利用し行動させるため

広告(ブログ)の中で確実に達成できる、具体的で信用できる提案をする必要があります。

買わせるための41のテクニック

ここでは、ブログ記事を書くときに役立つものに絞って紹介します。

・メリットで攻め立てる

膨大な情報があふれる現代、

読者に、無駄な文章を読んでいるヒマはありません。

あなたのブログを読むとき、読者は常に

私にとってどんな価値があるのか(What ‘s in it for me?:WIIFM)」と考えます。

この考えが頭から離れることはありません。

ですから、ブログ記事に読者のメリットをタイトルや見出しに入れ込み、
何がどのようにして得られるのか、生活がどのように良くなるのかを伝えれば、
「やがて〇〇が欲しい」という欲求が高まり、購入につながります。

・どんな写真を使えばいいのかが分かる

写真を使うならこの7種類にすること

子供と赤ちゃん
母親と赤ちゃん
大人のグループ
動物
スポーツシーン
有名人
食べ物

この7種類はLifeー8に含まれる欲求と深く関わっているから。

例えば、現代広告の心理技術101の表紙にも子供の写真が使われています。

実際、この表紙を見た僕の第一印象は「かわいい子供が映ってるな」というもので、そこから購入に至りました。

現代広告の心理技術101を読んだ感想と気付き

現代広告の心理技術101を読みながら、過去の接客を思い返すと知識としては知らなかったが、無意識のうちに接客に取り入れていたことがたくさんあった。

しかし僕が、ブログ記事を書くときに一番むずかしいと感じていること。

それは、「ワンウェイ(一方通行)・コミュニケーション」です。

接客をしていると、相手のしぐさや表情で体の向きで「なんとなく」考えていることや、感じていることを予測し、言葉がけすることでクロージングまで持って行くことができます。


しかし文章だけだと、接客のときに行っていることがまったくできません。

そこで、消費者行動に基づいた考えや行動を知り技術を得る。

人を動かす文章を書けるようになると考えこの本を購入しました。

「現代広告の心理技術101」の著者

ドルー・エリック・ホイットマンもこのように述べています。

この本で読んだことを、ただ信じるだけで終わってしまってはいけない。

わたしはあなたに体験してほしい。この本で得た知識を使って出てきた成果を。

あなたの広告が成長し、預金残高が増えていくスリルを味わってほしい。

引用:現代広告の心理技術101

「実践する」ことが読書の本質です。

あなたのペースでよいので、辞書のように読み込んでくださいね。

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